葉酸はどうしても必要なものなの?

妊活中や妊娠中の女性は、赤ちゃんのために葉酸を摂らなければ!と必死になって、サプリメントを頑張って飲んでいる人も多いと思います。妊活中や妊娠中に葉酸が必要だということは、厚生労働省が推奨していることもあり、多くの人に知られていますよね。でも、葉酸はお腹の赤ちゃんのためにどうしても必要な成分なのでしょうか。

〈葉酸は何のために摂るのか〉
葉酸を妊娠初期に積極的に摂ることで、神経管閉鎖障害のリスクを低くすることができると言われています。葉酸を摂っていれば絶対に避けられるというわけではなく、リスクが低くなるというだけです。葉酸を十分な量摂取していた妊婦よりも、葉酸が足りなかった妊婦から生まれてくる赤ちゃんに神経管閉鎖障害がおこる場合があるというわけですね。神経管閉鎖障害は、一万人に5~6人ほどの発生確率だと言われています。つまり、頻繁におこる障害ではないということです。発生確率が低い障害の、発生リスクを低くするために葉酸の摂取が呼びかけられているのです。親心としては、少ない可能性だったとしても、出来ることはすべてしてあげたいと思うでしょうが、葉酸について、自分の摂取量が足りていなかったために、障害を持って生まれてくるかもしれない、と悩んだりするほどのことではないのです。安心材料として、葉酸サプリを使用するくらいのつもりで良いのです。あまり、神経質に考えすぎて、ストレスを感じてしまう方が、よっぽど赤ちゃんにも良くありません。

葉酸を赤ちゃんのために積極的に摂取しようという取り組みは、今では妊活中や妊娠中の女性の中で、かなり広がっていますが、摂取量について、あまり神経質になる必要はなさそうですね。普段の食事でもある程度は摂れるものなので、サプリメントを飲み忘れた、と大騒ぎする必要はありません。お腹の中の赤ちゃんにとって大事なのはママが心身ともに健康で、穏やかな気持ちでいることですよ。